Amazon の新品価格を見張って、値下がりを Discord にお知らせします
NEKOSOGI(ネコソギ)は、Google スプレッドシートに書いた ASIN の新品価格をサーバーで見張り、 あらかじめ決めた監視価格を下回ったら Discord に通知するツールです。
シートに「ASIN」と「監視価格」を書いてNEKOSOGIサーバーへ接続すると、サーバーが Amazon の価格を巡回し、 新品最安の実質価格(ポイント差し引き後)が監視価格以下になった商品があれば Discord にメッセージが届きます。 現在価格や価格確認時刻は、システムがシートに入力します。
登録上限は1ユーザーあたり1,000件です。巡回周期は「有効」にしたASIN数と価格種別に応じて変わります。 「無効」にした行も登録件数には含まれますが、巡回周期の計算には含まれません。
| 有効ASIN数 | 一般価格 | Business価格 |
|---|---|---|
| 100件 | 1分 | 3分 |
| 200件 | 1分 | 6分 |
| 300件 | 1分 | 8分 |
| 400件 | 1分 | 11分 |
| 500件 | 1分 | 13分 |
| 600件 | 2分 | 16分 |
| 700件 | 2分 | 18分 |
| 800件 | 2分 | 21分 |
| 900件 | 2分 | 23分 |
| 1,000件 | 2分 | 26分 |
表は標準的な巡回間隔の目安です。Amazon側のレート制限、再試行、Business価格用の共有予算、 同時利用状況などにより、実際の間隔は目安より延びることがあります。
| もの | 説明 |
|---|---|
| Google アカウント | NEKOSOGIテンプレートをコピーするために使います。利用登録に使ったGoogleアカウントで操作してください。 |
| Amazon 出品者アカウント | Amazon.co.jp の出品者アカウントです。設定画面の「Amazonに接続」からSeller Centralで承認します。 |
| Discord のサーバー | 通知の届け先です。Webhook URL を1つ作ってもらいます。 |
| 利用登録 | NEKOSOGIサーバーへの接続時に、利用登録に使ったGoogleアカウントで資格を確認します。資格がない場合は接続できません(詳しくは配布元にお問い合わせください)。 |
最初に一度だけ、次の手順で設定します。所要時間はだいたい 10〜15 分です。
NEKOSOGIテンプレートをコピーするを開き、Google の確認画面で「コピーを作成」を選びます。以後は、自分の Google ドライブに作成されたコピーを使います。
コピーしたシートを一度再読み込みします。メニューバーの「NEKOSOGI」→「⚙️ 設定」を選び、初回に「認証が必要です」と表示されたら「OK」を押してください。
認可画面に「Nekosogi Template Prod」と表示されていることを確認します。配布元から受け取ったテンプレートであることと、表示された権限の内容を確認して「許可」を押してください。完了すると設定ダイアログが開きます。
「サーバーに接続」を押し、開いたポップアップで利用登録に使った Google アカウントでログインします。確認するのは openid email だけです。本人確認のあと、Google の refresh token は保存しません。完了画面を閉じて設定へ戻り、「接続中(このシート)」と表示されれば完了です。
「Amazonに接続」を押します。Amazon.co.jp Seller Central の認可画面が別タブで開くので、内容を確認して承認してください。設定画面へ戻り「接続結果を確認」を押して「接続中」になれば完了です。
通知を受け取りたい Discord チャンネルの「連携サービス」→「ウェブフック」から Webhook を作成し、URL をコピーして「通知」欄に貼り付けます。 作り方の詳細は Discord 公式の解説記事 をご覧ください。
「保存」を押します。NEKOSOGIサーバーが「接続中(このシート)」、Amazonが「接続中」になると、サーバー側の価格巡回が始まり、シートへの5分ごとの同期も動き出します。
「接続テスト」を押すと、NEKOSOGIサーバー接続・Amazon接続・Discordへのテスト通知を順に確認して結果を表示します。すべて ✓ になれば設定完了です。
「ASIN」タブの2行目にAmazon.co.jpの商品ASINと監視価格を入力し、「有効/無効」を「有効」にします。メニューの「NEKOSOGI」→「🔄 今すぐ同期」を実行してください。価格巡回後、必要に応じてもう一度同期し、現在価格またはステータスが更新されれば、監視開始は完了です。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| Amazon接続 | Seller Centralの認可画面で承認します。認可失効時は「再接続が必要」と表示されます。 |
| Discord Webhook URL | 通知の届け先です。保存済みURLは安全のため再表示しません。空欄のまま保存すると現在の通知先を維持し、「通知先を解除」でのみ削除します。 |
| 12時間後に1回だけ再通知する / 監視価格を上回ったときも知らせる | 値下げ状態が12時間続いたときの1回だけのリマインダーと、監視価格を上回ったときの条件終了通知を個別に選べます。詳しくは 通知の見方 をご覧ください。 |
| ビジネス価格も監視する | オンにすると、Amazon Business の価格も監視対象になります。 |
| 監視を一時停止する | オンにすると、接続したまま巡回・通知を止められます。解除して監視を再開すると通知の判定はリセットされ、そのとき監視価格以下の商品には改めて通知が届きます。 |
| NEKOSOGIサーバー接続 / サーバー接続を解除 | 初回は固定Googleログインで本人確認します。接続中のGoogleアカウントは、メールアドレスの一部を隠して表示します。接続を解除すると、Amazon接続・ウォッチリスト・サーバー接続が解除されます。Webhookや通知設定などのローカル設定は残ります。再開時はNEKOSOGIサーバーとAmazonへ接続してください。 |
| 他のシートに接続中 | 接続先が別のスプレッドシート(例: 引っ越し前の古いシート)のときの表示です。このシートで監視するには [このシートへ接続を移す] を押します(更新のやり方のお引っ越し手順)。設定はそのまま引き継がれます。この状態のシートでは、間違えて設定を上書きしないよう保存・同期は行われません。 |
| 最終巡回 | このシートが接続中のときだけ、サーバーが最後に価格を確認した時刻と、巡回間隔は有効ASIN数・価格種別で変わり、シートへの反映は5分ごとであることを表示します。 |
使うタブは「ASIN」タブ1枚だけです。1行目がヘッダー、2行目からがデータ行です。
水色の列は利用者が入力します 青色の列はシステムが入力します
| ASIN | 監視価格 | 有効/無効 | 商品名 | 現在価格 | ビジネス現在価格 | 価格確認時刻 | ステータス | reserved1 | reserved2 | reserved3 | reserved4 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | B00EXAMPLE1 | 1,980 | 有効 | サンプル商品A (システムが入力) | 2,150 | 2026/07/11 10:05 | 監視中 | |||||
| 3 | B00EXAMPLE2 | 3,000 | 2,890 | 2,750 | 2026/07/11 10:05 | 通知済み |
| 列 | 入力する人 | 説明 |
|---|---|---|
ASIN | 利用者 | 監視したい商品の ASIN(半角英数字10桁、英字は大文字)です。必須です。多くは B0 で始まりますが、書籍などの数字で始まるASINも登録できます。小文字で入力しても大文字として扱います。 |
監視価格 | 利用者 | 「この価格以下になったら通知」の基準額(円)です。通知を受け取るには必須です。空欄のままでも現在価格の取得は続きますが、通知は送られません。比較対象はポイントを差し引いた実質価格です(通知の見方)。 |
有効/無効 | 利用者 | プルダウンから「有効」「無効」を選びます。空欄と、「無効」以外の文字を書いた行は、どちらも「有効」扱いです。監視を止めたい行は必ずプルダウンから「無効」を選んでください。 |
商品名 | 利用者またはシステム | 任意です。ふだんはシステムが埋める列ですが、手入力もできます。空欄のままメニューの「🏷️ 商品名を取得」を実行すると、システムが Amazon の商品名を入力します。 |
現在価格 | システム | 最新の巡回で取得した新品最安の実質価格です。 |
ビジネス現在価格 | システム | ビジネス価格監視が有効な場合の Business 価格(税込換算)です。対象外のときは空欄です。 |
価格確認時刻 | システム | その行の価格を最後に確認した時刻です。 |
ステータス | システム | 行ごとの監視状態です(監視中 / 通知済み / 価格取得不可 など)。表示の意味は通知の見方をご覧ください。 |
reserved1〜4 | — | 将来の機能追加用の予備列です。何も書かないでください。 |
シートを開くとメニューバーに「NEKOSOGI」メニューが追加されます。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| ⚙️ 設定 | 設定ダイアログを開きます。初回のNEKOSOGIサーバー接続もここから行います(初期設定)。 |
| 🏷️ 商品名を取得 | 商品名列が空欄の行だけ、Amazon から商品名を取得して埋めます。行数が多い場合は数回に分かれるので、もう一度実行すると続きから再開します。 |
| 🔄 今すぐ同期 | サーバーとシートのデータを同期する操作です。5分ごとの自動同期を待たずに、シートの内容を送信し、最新価格をその場でシートに反映します。サーバー側の価格巡回そのものを早める機能ではありません(巡回タイミングは はじめに 参照)。 |
| 📖 マニュアル | このマニュアルを新しいタブで開きます。 |
| ℹ️ NEKOSOGI について | バージョンと、お使いのシートが最新の配布版かどうかの診断を表示します(更新のやり方)。 |
通知の判定に使うのは、表示価格そのものではなく「実質価格」です。
ポイント還元は実質的な値引きとして扱い、初めから差し引いて比較します。 ポイント還元額は Amazon の返す金額をそのまま使い、金額がなくポイント数だけの場合は 1pt = 1円で換算します。 この実質価格が監視価格以下になったとき、Discord に通知が届きます。
| ルール | 説明 |
|---|---|
| 🟢 初回値下げ | 実質価格 ≦ 監視価格 になった時点で通知します。 |
| 🔵 追加下落 | 条件成立中に、前回の価格通知から100円以上かつ3%以上下がったときに通知します。 |
| 🟠 価格継続 | 監視価格以下が12時間続いたとき、設定がオンなら1回だけリマインダーを送ります。 |
| ⚪ 条件終了 | 監視価格を上回ったとき、設定がオンなら期間中の最安値とともに通知します。 |
| 通知の表示 | 商品名、価格差、ポイント、新品出品数、ASIN、Amazon・Keepaリンクを3行にまとめ、取得できた場合だけ商品画像を表示します。 |
| 価格取得不可 | 新品の出品がない商品は価格を取得できず「価格取得不可」になり、通知しません。 |
| ビジネス価格 | 「ビジネス価格も監視する」がオンの場合、Business 価格(税込換算)も同じ監視価格で判定します。Amazon SP-API のレート制限により、ビジネス価格は一般価格より確認間隔が長くなります(有効ASIN数が多いほど差が広がります)。目安は登録件数と巡回間隔をご覧ください。 |
シートの「ステータス」列には、行ごとの監視状態が表示されます。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| 未チェック | まだ一度も価格を確認できていない状態です(登録直後など)。 |
| 監視中 | 価格を確認済みで、実質価格が監視価格を上回っている状態です。 |
| 監視価格以下 | 実質価格が監視価格以下になり、通知の処理がまだ完了していない状態です。通知が送られると「通知済み」に変わります。 |
| 通知済み | 監視価格以下になり、Discord へ通知済みの状態です。 |
| 価格取得不可 | 新品の出品がないなどの理由で価格を取得できない状態です。この間は通知されません。 |
| エラー | 価格確認でエラーが発生した状態です。続くときは困ったときをご覧ください。 |
| 無効 | 「有効/無効」列で「無効」にした行です。監視されません。 |
NEKOSOGI の更新には「自動で反映されるもの」と「シートの再コピーが必要なもの」の2種類があります。
機能追加やバグ修正のほとんどはプログラム本体(ライブラリ)側の更新で、お使いのシートにも自動で反映されます。 利用者の作業は要りません。
シートの土台部分に手を入れる更新だけは、既存のシートに自動反映できません。 その場合は、配布元とリリース情報で新しいテンプレートへのコピーをご案内します。 新しいテンプレートをコピーして、次の手順でお引っ越しください。
移動元シートの ASIN・監視価格・有効/無効・商品名の4列(2行目以降)をコピーして、移動先シートの同じ位置に貼り付けます。
新しいシートで「⚙️ 設定」を開き、[このシートへ接続を移す] を押します。設定(認証情報・Webhook・通知設定など)は自動で引き継がれ、Googleへの再ログインは不要です。接続を移すと古いシート側の接続は自動で無効になるので、古いシートはそのまま削除して構いません。
メニューの「ℹ️ NEKOSOGI について」を開くと、お使いのシートの世代と診断結果が表示されます。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| ✅ 最新の配布版です | 再コピーは不要です。 |
| 最新の配布版(NEKOSOGI_配布版_YYYYMMDD)へのコピーで新しい機能が使えます | 新しいテンプレートへの再コピーをおすすめします。 |
| お使いのシート: 世代不明 | シートの世代を確認できていません。一度シートを開き直し、それでも変わらなければ困ったときをご覧ください。 |
| 症状 | 確認すること |
|---|---|
| メニューに「NEKOSOGI」が出ない | ブラウザでシートを再読み込みしてください。それでも出ない場合は、コピー元のテンプレートが古い可能性があります(更新のやり方)。 |
| 接続テストの「Amazon接続」が ✗ になる | 設定画面でAmazon接続状態を確認してください。「未接続」または「再接続が必要」の場合は「Amazonに接続」からもう一度承認してください。 |
| Discord に通知が来ない | 「Discordへテスト通知」で届くか確認してください。届くのに価格通知が来ない場合は、実質価格がまだ監視価格を下回っていないか、同じ値下げ状態ですでに通知済みの可能性があります。「有効/無効」列と「監視を一時停止する」もあわせてご確認ください。 |
| NEKOSOGIサーバーへの接続に失敗する | ポップアップが開かなかった場合は、設定画面に表示されるリンクを開いてください。途中で閉じた、Google側でキャンセルした、または時間切れになった場合は、設定画面へ戻ってもう一度サーバーに接続してください。利用資格エラーが続く場合は、表示されたメッセージを添えて配布元にお問い合わせください。 |
| 「別の同期処理が実行中です」と出る | 5分ごとの自動同期と操作が重なっただけです。少し待ってからもう一度実行してください。 |
| 商品名の取得が途中で終わる | 行数が多いと数回に分かれます。もう一度「🏷️ 商品名を取得」を実行すると続きから再開します。 |
| 現在価格・ステータスが更新されない | サーバー側の巡回結果がシートへ自動反映されるのは5分ごとです。数分程度は変化がないように見える場合があります。それ以上止まっているときは、設定ダイアログの「最終巡回」が進んでいるかを確認し、止まっている場合は接続状態と「監視を一時停止する」の設定をご確認ください。「🔄 今すぐ同期」を押すと最新の巡回結果をすぐシートへ取り込めます。 |
NEKOSOGIのベータ版をリリースしました。